元ホーチミン市商務局副局長を賄賂仲介で逮捕
公安省は1月24日、Nguyen Cuong(1945年生、元ホーチミン市商務局副局長、現ホーチミン市工業団地・輸出加工区管理委員会副会長)を「賄賂仲介」容疑で逮捕した。同日、公安当局は、容疑者宅を捜索、クオータ割り当てに関する汚職の証拠書類や資料等を押収した。公安当局は1月25日、容疑者をハノイに移送し、商務省Mai Van Dau次官の息子、Mai Thanh Hai容疑者と共謀した余罪についても本格的に追及していく。一部情報によると、容疑者は各企業からの賄賂も受け取っており、その額は50万ドルにも上るという。この裏付けが取れ次第Cuong容疑者は「賄賂収受」の罪でも再逮捕される。
Cuong容疑者は10年以上に渡りホーチミン市商務局副局長を務め、輸出入を担当、商務省計画に沿い各企業に繊維製品のクオータ割当てを確定する責任者だった。商務省の汚職が公安当局に起訴されて以来、各企業はクオータ支給の便宜を図るため同容疑者を窓口に商務省官僚に賄賂を渡さねばならなかった、次年度分クオータの先渡しやクオータ譲渡に同容疑者の同意が必要だった、など同容疑者の汚職行為が多数当局に告発されていた。賄賂を渡した企業は、もし同容疑者が承諾しない場合にはクオータが支給されないため、製品が輸出できず、国内で安く販売するしか方法がなく、やむを得ず渡したと話している。
(Lao Dong)
(2005/02/16 07:18更新) |