市場開放の早期実現を望む −米国総領事インタビュー−
「戦争終結から30年近くが経過し、ようやく米国とベトナムを結ぶ直行便が就航しました。これは非常に意義深いことで、両国間の人と企業の行き来はさらに盛んになり、在米ベトナム人の帰省や母国での起業も増えるでしょう。1999年、ベトナムの対米輸出は約5億ドルでしたが、2001年には越米通商協定(BTA)が締結され、現在、対米輸出額は10倍にも伸びました。BTA締結によって両国間のビジネスは急速に発展したのです。ビジネスの5、6年先は予測し難いのですが、ベトナムがいずれ世界貿易機関(WTO)に加盟することを考えると、米国からの投資や対米輸出は飛躍的に増えるはずです。
BTAの締結交渉は1990年代半ばでしたが、当時に比べるとベトナムは目覚しい発展を遂げており、今後は現状に即した目標を掲げ、さらなる発展を目指すべきです。ベトナムは市場を開放するだけの十分な競争力を備えています。国際電話、エネルギー資源といった分野は、大きな可能性を秘めており、米国企業にとっても非常に魅力的ですが、ベトナムは依然として閉鎖的で、様々な参入障壁があります。今後5、6年も待てと言うのはあまりに長すぎるように思います」
(Thanh Nien)
(2004/12/20 10:53更新) |