韓国、ベトナム投資の拡大と関係親密化を目指す
潘基文(バン・キムン)韓国外務大臣のハノイ訪問は8年ぶり2回目となる。潘外相に話を聞いた。
Q:今回ベトナムを訪問した韓国の代表団には、大手企業の幹部35人が参加しています。韓国は新たなベトナム進出に向け準備を進めているのでしょうか。
A:ベトナムと韓国の協力関係が始まって以来、経済協力は両国の発展に向けた優先事項の一つとなっています。韓国企業は今回に限らず以前からベトナムへ投資を続けてきた実績があります。盧武鉉大統領率いる代表団は、今回の訪問でベトナムの魅力を再認識することとなりました。
韓国はこれまでにベトナム市場における投資国としての地位を築き上げており、2003年の対ベトナム貿易額は31億ドルで6位、投資額はこれまでに44億ドルで4位となりました。現在、700社の韓国企業がベトナムで活動しています。盧大統領の訪問は、ベトナムとの協力拡大と、特に貿易、経済分野において多岐に渡る協力関係の発展を目指すものです。
Q:韓国国民は、ベトナムについてどのように捉え評価していますか。
A:韓国の国民にとって、ベトナムは非常に親しみのある国です。ベトナムは韓国同様、儒教の影響が強く、自国の習慣を大切にしていると思います。文化面でも韓国との類似点があります。韓国人にとって、ベトナムは近しい存在なのです。大勢のベトナム人研修生や労働者が韓国で就業しており、彼らはとても勤勉で向上心が高いと評価されています。正に彼らが重要な掛け橋となり、両国を結び付けているのです。
ベトナムには国際コンテストで受賞した優秀な学生も非常に多いと伺っています。世界の有名大学もベトナム人学生の聡明さを評価しています。
Q:今後のベトナムへの援助政策について教えて下さい。
A:韓国は、自国における経済発展の経験をベトナムに伝えることに努め、有償・無償援助を拡大しています。今回の訪問で締結された協定により、Da Nang市に越韓友好情報技術短期大学を建設するなど1,000万ドルの無償援助を行います。
(Lao Dong)
(2004/10/25 03:50更新) |