時間通りに始まらない悪習が国家発展の障害に (投稿記事)
官庁や国営企業などでは、幹部を始めとする職員が「遅刻の上、早退」することがよくあります。始業時間になっても職員は姿を現さず、手続きに訪れた人が待たされることは日常茶飯事です。会議やフォーラムも開始が遅れ、幹部1人のお陰で30分以上待たされることもあります。
芸術祭典やコンサートなどの開演時刻が30分程度遅れるのは当たり前で、観客もこれを承知の上で、遅れて来場することが習慣となっています。チケットに記載された開演時刻は形式的なものに過ぎないのです。
結婚パーティーも同様です。結婚式は、多くの家庭が占い師に最適な日取りと時間を決めてもらうため比較的時間が守られますが、披露宴は招待状の時間より30分から1時間遅れて行くことが当たり前となっています。時間通りに行っても招待客は殆ど来ておらず、退屈な時間を持て余す羽目となるためです。
このようにベトナムでは時間に遅れることが長年問題視されてきました。これは工業化、近代化に支障をきたし、国家発展を妨げています。国際社会への参加を目指すにあたり、この問題の解決は不可欠ではないでしょうか。
(Tuoi Tre Chu Nhat )
(2004/10/07 12:38更新) |