ベトナム携帯電話、消費者は性能・デザイン重視
ある市場調査会社によると、携帯電話を2年以上利用している人は利用者全体の53.5%を占めるという。今年、VinaphoneとMobiFoneは、契約数を前年比50%増の150万件まで伸ばすことを目標としている。
契約台数が急増している理由として、プリペイドサービスが果たす役割が大きい。1カ月の通話料金は、10万〜30万ドン(約6.7〜20ドル)が最も多く全体の40%を占めるため、各社はプリペイドカードの価格を10万ドン、20万ドン、30万ドンに設定している。携帯電話が現代の生活に不可欠だ考える人は多く、携帯電話の利用目的は、個人的理由が47%、仕事での利用が53%となった。
新規購入での選択基準は、性能が最も高く、次にデザイン、価格、使いやすさ、となっている。そのため、各メーカーは性能で顧客の信用を得た後、様々なデザインの機種を投入し市場シェアの拡大に努める。また、付属機能についても顧客の関心は高く、アンケート調査の結果、63.5%の人が着信音に関心を示していることが分かり、各社は多様なメロディーを揃えている。また、カメラ付の機種も人気で、昨年第4四半期の売上は各メーカーの予想をはるかに超え、世界中で品切れが相次いだ。今後、この製品で売上増を狙うメーカーは多い。
購入先としては、ほとんどの人が各メーカーの製品が揃う店を好むことが分かった。現在、ホーチミン市内には無数の販売代理店があるが、今後は大型店の増加が予測される。
携帯電話選びでは、友人の薦めと広告の影響が圧倒的に大きい。また、調査対象の3分の2が新機種への買い換えを希望している。選ぶ基準はデザインと答えた人が58.8%で性能の41.9%を上回った。買い換える理由は「破損によるもの」が最も多く、次が「機種が古くなったため」となり、流行も大きく影響している。
(Sai Gon Tiep Thi)
(2004/08/30 10:16更新) |